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Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)はマイクロソフトが開発しているウェブブラウザである。Internet Explorerの後継としてWindows 10のデフォルトブラウザになった。 「現代的なウェブとの相互運用性」を重視し、ウェブ標準に対応したレイアウトエンジンで動く軽量なウェブブラウザになるように設計されている。ActiveXやVBScript、BHO、SilverlightなどのHTML5に準拠しない古い技術が削除され、サポート外となった。アシスタントやOneDriveといったマイクロソフトの他サービスとの統合が重視され、やリーディングモード機能が提供される。 == 開発 == 2014年12月、技術ライターのはマイクロソフトが「Spartan」(スパルタン)というコードネーム名のWindows 10用に対応した新しいウェブブラウザを開発しているとし、「Spartan」は互換性を理由に維持されていたInternet Explorer 11といったInternet Explorerとは別の新製品になるという記事をZDNetに執筆した。 2015年1月初め、もマイクロソフトに近い筋から「Spartan」に関する詳細な情報を入手したとし、やはり「Spartan」はWindows 10のデスクトップ版とモバイル版両方でInternet Explorerの後継になると報じた。マイクロソフトが公式に「Spartan」を発表したのは2015年1月21日に開催したWindows 10に関する基調講演だった。「Spartan」はInternet Explorerの後継となる新ブランドで、正式名称が発表されていないが「Microsoft」が名称に含まれるだろうと予想された。 「Spartan」が初めて一般公開されたのは2015年3月30日に公開されたWindows 10 Technical Preview Build 10049のデフォルトブラウザとしてだった。使用している新しいエンジンはかつてWindows 10ビルドのInternet Explorer 11の一部として使用可能で、10の最終バージョンのブラウザでも使用されていたが、マイクロソフトはその後Internet Explorerには「Spartan」のエンジンは使用しないと発表し、Windows 10でInternet Explorerは正式に廃止するとした。 2015年4月29日、"Build 2015"で、「Spartan」の正式名称をMicrosoft Edgeとすることと、ロゴをInternet Explorerから少しながら変更することを発表、マイクロソフトは「eにこだわるのはeに慣れたユーザーがどうやってブラウザを立ち上げたらいいか分かるようにするため」としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Microsoft Edge」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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